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2025年05月14日

なんで怪我の治療にスポーツ鍼!?

皆さん、スポーツによって怪我をしたことはないでしょうか?

少なからずどこかしらの痛みが出た経験がある方も多いと思います。

今回はスポーツで怪我をする原因や、怪我の治療で鍼をする目的について投稿していきます。

スポーツで怪我をする原因

  1.スポーツ外傷

   これは一度の大きな力や強い衝撃によって突発的に起こる怪我で、主な原因は、

    ・衝突や接触:他の選手や、物や道具に当り、打撲、骨折などを引き起こす。

    ・転倒:バランスを崩したり、無理な動きをして転倒し、捻挫や筋損傷などをすることがある。

    ・過度な負荷:急なダッシュやジャンプ、無理な体勢での動作など、筋肉や関節に

     過度な負荷がかかることで肉離れや靭帯損傷などの怪我を引き起こす。

  2.スポーツ障害

   こちらは長期間にわたる繰り返しの負荷によって、徐々に身体の組織が損傷していく怪我で、主な原因は、

    ・オーバーユース(使いすぎ):同じ動作を繰り返して行うことで特定の部位に負荷が蓄積し、

     炎症や痛み、場合によっては疲労骨折などを引き起こします。

    ・誤った身体の使い方:不適切なフォームや間違えた身体の使い方を続けていることで、

     特定の筋肉や関節に過剰な負担がかかり、怪我につながります。

    ・急な運動(使わな過ぎた状態から):準備運動をしないで急に運動を始めたり、運動不足の状態から

     急に激しい運動をしたりすると、身体が対応できず怪我をすることがあります。

    ・筋力不足、柔軟性不足:特定の筋力の低下や関節の可動域に制限があると、他の身体の場所に

     負担がかかりやすくなり怪我のリスクが高まります。

    ・休養不足:適切な休養を取らないと、さまざまな疲労が蓄積して身体の回復が追いつかず

     怪我をしやすくなります。

 

怪我や痛みの治療で鍼をする目的

  1.痛みの緩和や炎症の抑制:鍼刺激によって神経系に作用して痛みを伝える経路を遮断したり、

    鎮痛効果のある内因性物質の分泌を促したりすることで痛みを和らげます。また、鍼刺激による

    血管拡張作用によって血流を改善し、炎症を引き起こす物質の産生を抑制する効果が期待できます。

  2.筋肉の緊張緩和:怪我の周辺の筋肉や靭帯は痛みによって緊張しやすくなります。

    鍼治療は筋肉の緊張を緩め血行を促進することで、筋肉の柔軟性を取り戻し痛みの軽減につながります。

  3.組織の修復促進:血流の改善や細胞の活性化を促すことで、損傷した組織の修復

    早める効果が期待できます。

  4.関節可動域の改善や機能回復:鍼治療により痛みや筋肉の緊張が改善されることで、

    関節の動きがスムーズになり可動域の回復や改善を助けます。また、これらの効果が総合的に働くことで

    日常生活やスポーツなどの活動への復帰をスムーズに促します。

 

まとめ

  スポーツ外傷やスポーツ障害における鍼治療は、怪我の種類や状態、スポーツの復帰時期や目標、

  個人の体質に合わせて鍼を刺す場所や刺激の方法を細かく調整して行います。

  もし、スポーツにおける怪我の治療についてお考えでしたら、「もみじリカバリー整骨院/鍼灸院」に

  是非ご相談くださいね!

 

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